ゲンジツトウヒ日和

ゲンジツトウヒ日和(旧オトメモ)

乙女ゲーム・謎解き・ホラーゲームメインのレビューブログ

美麗イラストで没入感倍増の中華ホラーゲーム『紙装束』シリーズ

アジアンホラーはおどろおどろしくて得意じゃないものの、ビジュアルも雰囲気もとても好みでずっと気になっていた中華ホラーゲーム『紙装束』シリーズ。ついに手を伸ばしてみたら、沼だった。

日本語訳がされているので、ストーリーは問題ない。ただ、一部では「激ムズホラー」と称されるほど、難易度のエグいものも…。

ヒントを見るにはコインが必要だが、広告を見ることで1コインずつ入手できるのでそちらも問題ない。むしろミニゲームでクリアできる気がしないものはコインでスキップを活用することをおすすめする。

1の時点では心臓に悪い演出や重暗い雰囲気が「あ〜もうイヤだ〜もう出たい〜」とお化け屋敷状態だったものの、あっという間に3までクリアしてる始末。そのぐらい、連続しているストーリーから抜け出せなくなる。

抜け出せなくさせる理由の1つが、2からキャラクターの立ち絵とボイスがつくため、ストーリー進行に厚みが出て、没入感と客観性が調和していく。キャラクターに対する情もわいていく。

私はアプリでプレイしたのでプレイ自体は無料だったが、Steamでも販売されているので、画面はSteamの方が見やすいかもしれない。なにせスマホの照度を最大にしないと、アイテムが見つけられないぐらい全体が薄暗い。

嫌〜な雰囲気は1がもっとも強いので、1がプレイできれば、たぶんその先は楽しめるはず。

中国の民間信仰や伝承、京劇、都市伝説に興味のある方は間違いなく性癖にささることと思いますので、良ければぜひプレイしてみてください。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.funnygames.escape.zjyhw