ゲンジツトウヒ日和

ゲンジツトウヒ日和(旧オトメモ)

乙女ゲーム・謎解き・ホラーゲームメインのレビューブログ

用語集(随時、更新中)

乙女ゲームに関する用語集です。
乙女ゲーム界に関する全般的なものから、プレイするうえで押さえておきたい用語をまとめています。(一部、私なりの解釈を交えた解説になっています。)
乙女ゲーム初心者さん、プレイする気はないけれど興味のある方なども、どうぞ参考までに。

 用語(全般)

 

 

 乙女ゲーム

女性主人公で恋愛要素のあるゲーム。
特徴として名前変換選択肢がある。
詳しくはこの記事↓に書いています。
otomecafe-oasis.hatenablog.com

ネオロマンスシリーズ

乙女ゲームの草分け的存在『アンジェリーク』をはじめとする女性向け恋愛ゲームシリーズの総称。『遙かなる時空の中で』『金色のコルダ』『下天の華』などがある。

ルビーパーティー

国内で初めて女性向け恋愛ゲームを開発したコーエーテクモゲームス内の開発チーム。ネオロマンスシリーズは一大ジャンルとなっている。また『進撃の巨人』のゲーム「死地からの脱出」も開発しており、ルビーパーティーならではの魅力が散りばめられている。

オトメイト

乙女ゲームの制作・販売を行う最大手ブランド。『薄桜鬼』『AMNESIA』『緋色の欠片』など人気シリーズを多数輩出している。少女漫画や小説原作のゲーム化なども多く手がけている。

イケメンシリーズ

モバイルコンテンツを制作するサイバード内の恋愛ゲームブランド。コンセプトは「女性の毎日に、ときめきや恋する気持ちを届けたい」。アプリは海外にも配信され人気を博している。時代物や吸血鬼もの、童話・物語をモチーフにしたものから音楽系まで幅広くイケメン達との物語を楽しめる。

用語(ゲームに関するもの)

立ち絵とスチル
立ち絵は会話画面で表示されるキャラクターイラストのこと。おもに上半身が描かれる。スチルは重要な場面などに表示される1枚のイラストのこと。ドキドキする場面や見せ場などで多く使われる。スチル収集は乙女ゲームの醍醐味の1つ。まれに立ち絵とスチルでキャラの雰囲気が変わり「あ、こういう顔してたんだ」ということもある。
 攻略対象とルート選択

乙女ゲームの目的=攻略とは端的に言えば“恋愛成就”です。攻略対象とは”恋愛が可能な対象”のこと。コンシューマーゲームだと複数人同時に好感度を上げることが可能な作品もあるが、アプリだと基本的に誰か1人を選んで、その人との物語を読む形式。冒頭で分岐し“誰ルートを選ぶか”ということで「ルート選択」と言われる。最近も使われているかさだかではないが、感想ブログや攻略サイトなどでルートの意で「√」が使われることも。例)レオン√

エンド

たどりつける結末のこと。ハッピーエンド、ノーマルエンド、バッドエンドが一般的。ハッピーエンドにあたる最上エンドはトゥルーエンドなど他の呼び方がされることも。ノーマルは可もなく不可もなく。バッドエンドにはまれにメリーエンドも存在する。後味は良くないが「何が幸せかは人それぞれ」を実感する。

デフォルト名

主人公の初期設定の名前。名前変換をしなければデフォルト名のままプレイ。アニメや二次創作、イベントの際にはデフォルト名が使われるので、人気主人公だと「主人公ちゃん」呼びよりデフォルト名で呼ばれることが多い。
余談だが、フルボイスの場合、デフォルト名は呼んでもらえるが、名前変換した場合は名前部分が二人称になったり抜けたりするので、耳妄想で補う必要がある。

糖度
ストーリーの甘さのこと。
アバター

乙女ゲームアプリの中には自分のアバターが用意され、ガチャによって着せ替えアイテムがゲットできたり、髪型やメイクも好みに変えられるものがある。季節イベント限定のアイテムや推し彼アバターがあったり、部屋の模様替えができたりもする。アバターがストーリー進行に影響することもある。
乙女ゲーマーさんの中では好き苦手がわかれるところ。

無印(むじるし)

某生活用品店のことではなく、シリーズものの初代のことを指します。たとえば『金色のコルダ』はシリーズが1~4まで出ていますが(オクターブ除く)、1と2でキャラクターが共通していて、3からキャラクターが一新されます。そのため3&4と区別するために1&2は「無印コルダ」と言われたりします。
続編が出ることの多い乙女ゲーム界で、サブタイトルのつかない「1」を指すときに多く使われます。